Feb 01 2009
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まあ、今日は2008年の簡単な総括をしたいと思うんですけど、やはり2008年に一番注目されたアイドルというと、これはスザンヌになるんじゃないかなと思います。スザンヌの驚きは、日本人がここまで来たという、人種的な問題に還元されがちです。つまり、「純粋な日本人」なのに、顔立ちも名前も白人的になってしまっていいのだという問題。このような観点から、リア・ディゾンを借り物の模造としてポイして、スザンヌをとるというタイプの議論は、国粋主義と進歩史の最悪の混交に違いない。
混血がすすんだ世界を予知するように、各人種の特徴をモーフィングしたような絵画作品などが現代アートにはよくある。しかし、スザンヌがしめしているのは、そのような楽天性ではない。むしろ彼女のかわいさは、混血によってではなく、「文化によって」人種がクロスオーバーしていかざるをえない未来にこそかかわっているのである。